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STORY
「めがね迷子を、世の中から無くす。」
これは僕達Smile-eyeが掲げる理念、こんな志を持って眼鏡屋を営んでいます。
そうなんですSmile-eyeは「眼鏡屋さん」なのです。
創業80年を超える僕で3代目の眼鏡屋さん、Smile-eyeと言う屋号は僕たちと関わった人たちがアイウェアを通して笑顔になれば良いな、そんな笑顔に僕等が提案したアイウェアが掛かってたら嬉しいな、そんな想いで名付けられた屋号です。
ご存知の方も多いと思いますが、僕達の趣味はサバイバルゲーム、
このページに辿り着いた大半の方と同じ、サバゲーマーです。
何時ものようにお世話になってるフィールドで遊び終えた時に視界に入って来たのは使ったアイウェアをケースに入れずにバックパックに放り込む姿でした。
眼鏡屋さん的には驚きの光景です。
そこで感じた違和感、その正体は
「あれ?サバゲってアイウェア必須なのにアイウェアのプロが居ないんじゃないか?」
僕達は眼鏡屋さん、アイウェアのプロです。もしかしたら僕等が持ってる知識や技術でサバゲーマーの助けになる事もあるんじゃないか?もしかしたらサバゲーマーって「めがね迷子」がいっぱい居るんじゃないか?!
気付いてしまったのです
そこでジャンルに特化した部門「SMILE-EYE TACTICAL」を発足しました。
まず最初に目指したのは「安心と安全」です、ESSやWiley Xと言った軍用のプロテクションアイウェアの正規取扱店になるところから始めました。
扱いだしてみると1本1本個性があって面白い、ヒット商品だからと言って全ての人が満足できる設計じゃない事に気付きます。
少し周りに目を向けるとミリタリーショップ等で売られているのはヒット商品が基本、そりゃそうです商売の基本です。
でもSMILE-EYE TACTICALはこのジャンルに特化した特別な眼鏡屋で在りたいと思ったし、少しでも多くの「めがね迷子」を救うためにはヒット商品だけじゃ足りないと感じ可能な限りフルラインナップで揃える事を決心しました。
次に取り組んだのは度付きへの対応。眼の悪い「めがね迷子」を救う。
眼鏡屋さんとしての本懐です。
これまでも対応してこなかったわけじゃないんですが、インサートと言われるアイウェアの中に小さい眼鏡の様なパーツを取り付ける事で対応してきました。
だって度付きレンズは割れるから・・・
BB弾位で割れない度付きのレンズがあればもっと快適になるんじゃない?
レンズ探しとレンズラボと共同の試行錯誤が始まりました。
レンズラボから提案された素材や設計、そのサンプルをジュール規制ギリギリのエアガンで被弾実験を行いました。
実は初期に提案されたレンズはことごとく割れてしまいました、レンズラボも驚く結果です。
今でも忘れられません「エアガンって凄い威力なんですね・・・」
少し深堀をするとエアガンから発射されるBB弾にはジュールとは別の衝撃が加わってるのでレンズラボが驚く結果になってしまったのです。
(ジュールとは別の衝撃については長くなるので割愛、興味があったら気軽に聞いて下さいね)
試行錯誤と実験の結果「一定の厚みがあれば大丈夫」という結論に至りました。
一般的にはレンズは薄い方が良いのですが、安全を最優先した結果「厚く加工する」という手法で問題を解決。
現在2社のレンズがSMILE-EYE TACTICALの取り扱いレンズとしてラインナップに入っています。
いよいよ度付き防弾レンズのデビューです。
度付き防弾レンズのアイウェアを制作するようになって300本以上に差し掛かったところでお客さんから相談の連絡が来ました。
「レンズに被弾でヒビが入った!」
これには僕等も驚きました、幾重の被弾実験を繰り返し大丈夫だと確信していたものにヒビが入ったのです。
早速レンズラボと協議しました。
身も蓋もない言い方をしてしまうと「運が悪かった」としか言えない状況でした。
色んな条件が重なり合った結果ごく稀にクラック(ひび)が入ってしまう事が発覚しました。
ただこれは度付きレンズだけに言える事ではなく厳しい規格をクリアした純正のバリスティックレンズでも起こりえる事だったのです。
それでも飛散するような割れ方をするわけではないので安全は守られる、という基準なのです。
只、度付きレンズともなると安い買い物ではありません。「運が悪かった」では済まされないと僕等は考えました。
結果的に被弾によるクラックに対しては1年の保証を付ける事に、逆にこれは余程のことが無ければ同じ事は起きないという自信と安心して相談してもらえるようにと思った結果なのです。
随分長い話になってしまいましたが、結局のところ安心して安全なサバイバルゲームを楽しめたら、アイウェアを通してそのお手伝いが出来たら、そんな想いでSMILE-EYE TACTICALは運営されています。
お陰様で今では自衛官や消防関係の方やボディガードの方なんかもお客さんに居ます。プロテクションアイウェアというジャンルがまだまだ日本では普及されていない文化なんだな、と実感します。
僕達のミッションは日本でプロテクションアイウェア、眼を守る眼鏡というジャンルを文化として根付かせることなんだとサバイバルゲームを通して気付きました。
僕達はアイウェアのプロです。
用途や装備コンセプトに合わせた提案を心がけています。そんな相談が気軽にできる眼鏡屋さんで居たいのです。
ちょっと眼鏡屋さんでサバゲの話してくるわ!そんなノリで気軽に連絡頂ければ幸いです。
スタッフ一同
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